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酒場 RUTSUBO

interior, news

酒場 RUTSUBO

 

酒場 RUTSUBO

sakaba
interior design  2016/10

 

Melting “s”pot

大阪福島の新しい大衆酒場 “酒場 RUTSUBO” の空間デザインを行いました。
RUTSUBOでは “ほんものを誰にでも” をコンセプトに掲げ、食材の流通から組み直しを行い、厳選された産地直送 / 旬の素材を使った料理を手頃な価格で提供する仕組みを作り上げています。そして、料理人による手間をかけた丁寧な仕上げによって、素材の良さをより一層引き立てています。

内装に於いてもこれに習い、素材本来の持ち味を引き出すために、要所に職人の手による手間のかかった特別な技法や塗装を施し、質感を尊重した素直な空間の演出を心がけました。
また、しつらえとして変化と遊びを加えるために、2階建ての1F・2Fの仕上げや作りを少し変え、階ごとでの雰囲気の切り替えを図りました。
例えば窓の考え方です。1Fは元々小さかった開口部分を大きく作り変え、キッチンや客席のにぎわいを外へと伝わるように改装を行いました。反して、2Fは元々の小窓をそのままにし、木壁による囲われ感によって、おいしい料理やお酒をゆっくりと楽しめる空間として計画しています。

加えて、2人のアーティストによって、RUTSUBOの要素である “食と人が集まり、混ざり合って生まれるにぎわいの場”  を表現していただきました。
画家/中島麦氏は、食と人との繋がりを、ドットの集合体により描かれるドリッピングアートで表現しています。
入口のガラス戸のアートは “人” 、店内奥の壁に設置したアートは “食” のルツボを意味し、その重なりの空間(客席)に、”にぎわい” のルツボが生まれるようにアートを計画し、配置を行っています。
そして、RUTSUBOのロゴを書いて頂いた書家/万美氏は、食へのこだわりとして、”生命の根本にある純粋な素材を、丹念に作り込む” という意味を込めた、”精素” の書を大円で囲み、食と人から生まれるにぎわいを表現しています。

食を中心とした人と人の繋がりをイメージし、空間としてできる “ルツボ的表現” をもって、酒場RUTSUBOの意匠としました。

 

 

design : muura
construction : tsuda construction company 
furniture : jo-zu works 
veneer : yasuta veneer 
noren : dyeworks-semba 
art work : nakajima mugi 
art work : mami 
lighting plan : lime design_takayoshi murai
painting : teraoka toso
photo : stirling elmendorf photography 

 

muura inc.
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